こんにちは。
なぜか筆者の周りには、やたらと
「工場勤務はしんどい」
と思っている方が多いようです。
先日言われたのは、
「忙しいと、休憩もできなさそう」
という意見でした。
いやいや・・・ブラック企業じゃないんですから。
むしろ休憩を取らないと注意される、くらいが普通
工場にもさまざまな部署がありますが、
現場作業は、
- 大きく体を動かす作業
- 細かく手先を使う作業
- 確認で目を酷使する作業
- いずれの場合も指示書などとの照合作業
などなど、集中が必要な作業ばかりです。
事務所に詰めているメンバーももちろん、
パソコンや書類とにらめっこの毎日です。
内容は違っても、神経を使う作業という意味では同じです。
人間は機械ではありませんので、休憩を取らないと、
集中力が持続できません。
となると、パフォーマンスが落ちて、
事故につながる可能性もあります。
それを避けるために、工場ではきっちりと、
休憩時間が定められています。
筆者の現場では、チャイムと同時に照明が落ちて、
作業ができないようにしているところもあります。
納期がギリギリで、所定の時間に休憩できない場合でも、
少し時間をずらして、必ず休憩することになります。
筆者は工場の前にブラック企業勤めだったので、
初めてその光景を見たときには、驚愕したものです。
どんな仕事でも、メリハリが大事。突っ走るだけではNG
個人的に、前職ではかなり劣悪な環境に身を置いていました。
- 休憩は、取れる状況になれば取ってもよい
- 休憩が取れない日には、食事もあきらめる
- 何時になっても、お客がいるうちは仕事が終わらない
など、まともではない状況でした。
(工場ではなく、小売業でしたが)
日付が変わっても帰らないお客さんを相手にしたり、
朝日が昇ってくるまで書類と格闘して、
普通に朝から仕事、なんてこともありました。
しかし半分寝ているので、ミスは多いし、
気が付けば同じ書類を2枚作っていたり。
無理をしたところで、効率が上がるはずがないんです。
それでも、ブラック企業に当たってしまったら?迷わず退職
現代の工場では、安全意識も高まり、
厳しい監視の目が光っています。
とはいえ、外部の目が行き届かないのをよいことに、
ブラックな環境を強制するところも、まだまだあるようです。
こうした事情は、何も工場に限りません。
SNSやネットの普及により、以前に比べて
内部告発もしやすい環境になりましたが、
だからといって、本当にできるかといえば、難しい。
そんな時、どうするかといって、
もう、辞めるしかないし、辞めるのがいい。
と、考えています。
筆者の場合も、
- 次の仕事が見つかるか不安
- 暴力的な引き止め
- お前のためを思って、などの意味不明な熱弁
- どこへ行っても通用しない、などの罵詈雑言
など不安要素が多々ありましたが、
結果、辞めてよかったと思えています。
少し(だいぶ?)話が逸れてしまいましたが、
工場勤務は割と休憩がしっかり決まっているので、
普通のところなら安心ですよ、という話でした。
それではまた次回。